知能システム研究室では,研究グループごとに週間研究報告会を週1回実施します。報告会では先週までの実施内容と問題点等を報告します。
問題点や疑問点などをこの報告会で検討、議論し来週までに行うことを決定します。また研究報告書に基づき、実験データ解析、提案する方法の考えや原理の説明
および実験で明らかになった問題点などを検討していき次週までの実施内容を決めていきます。
研究理論や使用するプログラム開発の基礎をみにつけるため、「専門ゼミ」と呼んでいる勉強会も併せて実施しています。
2023年度実施のゼミは「モデル予測制御ゼミ」、「ロボット制御ゼミ」、「SLAM関連ゼミ」などを実施予します。
現在の研究グループは、(G1) スマートファクトリを目指した自立運搬ロボットシステム関連;SG1) 環境地図を利用した高精度自己位置推定法の開発、
SG2) 自立運搬ロボットの静止および移動物体回避アルゴリズムの開発,(G2) Hybrid Electric Vehicle(HEV)やElectric Vehicle(EV)の高効率運転を可能とする駆動制御アルゴリズムの開発、(G3) 施工工事の自動化を目指した
施工ロボットシステムの開発、を実施しています。
学部生は修士学生と共にグループごとに実験装置の操作方法,制御・動画像処理プログラム開発,動作アルゴリズムの理論の理解およ
びデータ解析と報告書作成方法を習得しながら卒業研究を行っていきます。修士課程では,卒業研究での問題を発展させて,従来法では
うまくいかない点に対して新しい方法を提案し,実験を通して有効性を示していきます。8月初旬に研究中間報告会を行い,前期までの研究成果を
発表します。研究のアイデア等は週1回実施の研究報告会での話し合いや教員のアドバイスおよび,専門ゼミでの理論の理解を通して進めていきます。
学外発表,修士1年で前半に卒業研究をまとめた内容で1回、後半に1回の合計2回,修士2年で国際学会1回を含む2回 - 3回の発表を目標に
実施しています。修士課程進学の4年生は8月下旬に実施する,電気学会東京支部開催の学生発表会で前期までの卒研内容の発表を行っています。
学会発表などの研究活動は,学会発表情報に掲載されています。
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知能システム研究室では以下のゼミ・研究報告会を行っています。 |
- 研究報告会(週1回)
- 研究グループごとの研究ゼミナール(B4学生+修士学生)(週1回)
- SLAMなど推定・予測よびロボット制御関連ゼミ
- モデル予測制御(MPC)基礎ゼミ
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